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賃貸マンションの受水槽で遊泳し、ネットで炎上 大和ハウスが謝罪へ

福岡にある賃貸のマンションの受水槽で若い男が泳いでいる
15秒ほどの動画が、Tiktokに記載された。

ツイッターに転載され、100万回再生されており、
動画の中では、「受水槽の中で泳いでま~す」といった
声が収録されている。

受水槽で遊泳した動画はこちら

マンションの屋上の受水槽の蓋を開け、若い男性が中で泳いでいることがわかります。
受水槽は、マンションの住民の飲水にも使用されるため、飲料水が汚染されてしまいます。

受水槽で遊泳動画に映っているのは協力会社社員

大和ハウスが2018年に施工した賃貸マンションで、受水槽と言われる、
飲料水を貯めておくタンク内に協力会社社員が入り込み、遊泳している動画が
Tiktokに載せたことをきっかけに、ツイッターに転載され、炎上しています。

動画内で映っている男性は、大和ハウスから依頼された水道設備会社の
社員ということがわかっています。

2018年に受水槽の点検、清掃を行った際に、受水槽内部で泳いたことを認めました。
今回の動画で、マンション管理会社が、受水槽の清掃を実施し、全戸断水となりました。

福岡県も受水槽の水を水質検査を行い、飲料水として問題ないかチェックしました。

受水槽で遊泳した男性の名前とアカウントが判明

受水槽で遊泳した男性の名前とTiktokのアカウントが判明しました。
現在では、Tiktokの動画も非公開にされており、見ることができません。

男性の名前は、福岡県糸島の設備屋で働いていることがわかっており、
名前はゆうきだそうです。

以前にも受水槽で遊泳で逮捕になった事例も

受水槽自体、ロックがかかっており、入れなかったりするため、
わざわざ受水槽に泳ぎに行くこともないのですが、
過去には、兵庫県宝塚市内で、少年5人が水道施設の貯水槽でゴムボートを使い
泳いだとして逮捕されています。

建造物侵入と水道汚染で逮捕され、家裁送致されています。

水道設備施設の貯水槽をすべて洗浄、消毒し、検査を行わなければならないため、
1000万円近い費用がかかっており、少年5人の親へ請求された可能性が高いです。

受水槽で遊泳で、損害賠償はいくら?

今回の受水槽遊泳で、引っ越しを考えている住人もいるらしく、
水道設備の清掃、消毒費用と、引っ越し費用、大和ハウスへの信頼が揺らいだことから、
少なくとも、100万円以上は必ずかかってくるかと思います。

ニュースなどで、積極的に取材され、住民も住みづらくなってしまうと、
全戸引っ越しの可能性も少なくありません。

全戸引っ越しとなると、大和ハウスは、賃貸マンションの建設費用等も
請求してくる可能性もあり、かなり金額が大きくなりそうです。

受水槽遊泳の設備屋のゆうきは、逮捕される?

受水槽遊泳で、設備屋のゆうきは、逮捕されるのでしょうか?
今回適用されるであろう法律は、建造物侵入水道汚染罪の2つです。

受水槽の設備に侵入しましたが、設備屋ということもあり、
清掃前に実施したと発表されているため、建造物侵入には当たらない可能性が高いです。

しかし、水道汚染はしている事から、水道汚染罪が適用される可能性があり、
刑法143条の6月以上7年以下の懲役となっています。

2008年には、三重県内で受水槽に死体で大問題へ

2008年には、三重県内のショッピングセンター、マームの受水槽で、
男性の遺体が発見されました。

1ヶ月前から行方不明だった男性で、死後1ヶ月が経過していました。
受水槽への侵入経路は、男性が飛び降り自殺を図り、受水槽の突き破って
落下して死亡した可能性が高いということでした。

受水槽では、上水道の飲料水を一旦、貯めるためのタンクのため、
そこへ死体が混入した場合は、ショッピングセンター内にある飲食店や
飲料水すべてに死体の浸かった水が混入した可能性が高くなり、
かなりの被害となります。

ショッピングセンター側では、常に水質検査を行っており、
塩素濃度の変化がないため、微生物学的リスクはないとされながらも、
水を使用する飲食店や理容店など13店舗が休業しました。

ネットでニュースが問題となり、ショッピングセンターは、
全上水道設備を止めて、点検することとなりました。

その後、非難を受け、すべての水道設備を交換し、営業しています。
設備関係の工事で1億円かかったと言われています。

2013年には、アメリカでも受水槽の中に死体で、大問題へ

2013年、ロサンゼルスのホテルの屋上にある受水槽で、21歳のカナダ人女性が
なくなっているのがわかりました。

侵入経路は不明ですが、施設管理者が、水道の水圧が弱いことを疑問に思い、
点検していた際に発見されました。

イギリスからの旅行者は、「水から変な味がしたけど、ロサンゼルスだからと思っていた」
ということ、黒ずんだ水が最初出たこともあったということです。

その後、一部のホテル客は、他のホテルへ移動し、
ホテル側も事件発覚を経て、水道水を飲まないように宿泊客へ勧めました。

今回の受水槽での遊泳問題は、まだまだ波紋が広がりそうです。

受水槽遊泳で炎上まとめ

・大和ハウスの協力会社社員が遊泳
・犯人は、福岡県糸島の設備屋 ゆうき
・逮捕者や多額の損害賠償請求もあり
・受水槽には死体が入っていた事件もあった